タイトルダサめで期待せずでしたが結構楽しく見れました。
ある事情のためトラウマ的に
17歳から心の成長が止まっていた30歳男性と
事故で17歳から13年間眠っていた30歳女性の恋愛物語でした。
でも全然重くないです。むしろ主人公２人に癒やされました。さらっと見れます。
物語終盤、それまでの彼らのチラ見せする過去の点と点だった関係が線となるあたりは正直やっとかと思いましたが、その時ヒロインソリが主人公男性コンに言う「あなたが知っていることが全てではない」からの彼の心を救う彼女のターンはある意味カタルシス👍
「諦めではなく選択」は、事故のせいで色々と失ったソリの気づきの言葉です。事故のせいで夢だったヴァイオリニストになれなかった彼女の選択にも物語上無理がなくて色々と考えさせられました。
当初17歳っぽいけれど見た目は成人女性のソリが、ちゃんと最終話では年相応に見えたのは一重に彼女を演じたシン・ヘソンさんの演技力かと。様々な作品で見かけた、しかも2番手っぽい立場が多かったイメージのこの方でしたが、この役柄にとってもあってると思いました。
