はさみのり

帝王の娘 スベクヒャンのはさみのりのレビュー・感想・評価

帝王の娘 スベクヒャン(2013年製作のドラマ)
3.9
長かった〜けど、ストーリーがしっかりしているからか、毎回次を楽しみにしてた。心優しい王様は側室等持たず生涯一人の女性を愛した。その娘姉妹が巻き起こす色々。

特に姉と妹の対比が凄くて、悪キャラの妹はとことん悪知恵が働き、姉は器量の良さと賢さで直面する困難にも乗り越えていく所が面白かった。
チンム公役のチョンテスが、この作品を最後に自ら命を絶った。以前より韓国の若い役者や歌手の自殺が多い様に感じているが、彼も鬱状態だったのかなと気になった。
そして、チンム公の役どころがとても難しい役で、その微妙な表情の表現は観ている側にもしっかり伝わった。
特に終盤になると胸が締めつけられるシーンも多く、更にチョンテスの役者の良さを感じた。RIP
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