まず、映画を観る前に本作を観る人がいたら絶対ストップ！※理由は後述。
映画は素晴らしかった訳だが、本作はと言うと、正直あまり褒められた出来ではないかな、、と。
例えば、第3話。
「ここは任せて、行け！」的な展開になるんだけど、舞台設定があまり考えこまれておらず、“いや、二人で逃げろよ”と感じてしまうし、
第4話も最初に愛する人が…みたいなことを見せてるのにクライマックスでも同じことに悩む主人公にちょっと感情移入しづらい。
要はゾンビもののツボを押さえましたよぉ、感が強いのだ。
映画の主人公以外にも、様々な想いを抱えた生徒が“当日”を迎えていた、と言うコンセプトのスピンオフは分かる。分かるけども、全体的にそのドラマがチープかな、と。
思い切って、めぐ姉視点で進めても良かった気もする。
現にラストのコメントは感動する訳だし…。
あと、※に関しては、映画で効果的な見せ方をしていたアレをオープニングでやってしまうのが本当にガッカリ。
でも、武田玲奈と桜井日奈子ファンとしては全然オッケーです！
