すみ

電影少女-VIDEO GIRL MAI 2019-のすみのレビュー・感想・評価

電影少女-VIDEO GIRL MAI 2019-(2019年製作のドラマ)
3.5
悪のビデオガールという前情報から、再生者を意図的にたぶらかす悪女的なものを想像していたのだけど、実際のマイは再生者を喜ばせるために一途に頑張る可愛い女の子だった。
12話はちょっと長く感じつつも、個人的にはとても好きだった。

「記憶は思考や行動を制限する」から、
「記憶から思考や行動を選び取る」に変わってよかったな。
過去に縋るのではなくて、前を向くために過去を抱きしめる。
マイとゆなどちらとくっつくかではなく、最終的にみんな自立する展開はとても見易かった。

クズで情緒不安定で後半優しくなっていく萩原くんがとてもよかったな。
マイ役の山下美月がすごく可愛くて、シーンごとに見惚れてしまった。
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