MACCHO

お昼12時のシンデレラのMACCHOのネタバレレビュー・内容・結末

お昼12時のシンデレラ(2014年製作のドラマ)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

まずシャンシャンの純粋な人柄が良く、これはチャオ・リーインの功績が大きい。
思わず彼女に惹かれてしまうぐらいで、この主人公に寄り添って見られるという点は、かなり重要。

恋や結婚の過程で一般的にも経験する困難の連続で、教訓であり教材にすらなるではないかというぐらい、沢山の出来事が発生する。

「恋愛で成長できるかが大事」、「愛し合う2人が何があっても互いを信じて支え合うのが結婚」などが特に印象に残った。
その他にも、家柄の違いや子供と結婚の紐付けなど、本当に数え切れないぐらいの要素が盛り込まれている。

家柄の良い所に嫁がせる、自分が不利益を被らないことや利益を第一に考える、ビジネスの為に恋人を利用としたり場の空気を無視した言動、など反面教師にすべきキャラクターもいて、色々な角度から人のあり方を考えさせられる。

前半はリーシューなど恋のライバルに振り回される様が中心。
前半は恋、後半は結婚に照準が当てられている。終盤はほとんど毎話泣きながら見ていた。

最後はてっきり結婚式で締め括るかと思っていたので、若干消化不良。
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