「俺、今幸せだったんだ…」
何話目かのラストのシロさんのセリフに一番泣きました。
滋賀のローカル局で放送している事を少し経ってから知ったけど、
2週間ほど遅れての放送だったので待ちきれず、全部U-NEXTで観ました。
好きな人と毎日ご飯を食べること。
自分を大切に思ってくれる人がそばにいること。
その大切な人との何気ない日常。
そんな、普段は意識しないような幸せが、
実は一番尊いのかも。
料理が美味しそうなのも、
穏やかな幸せ感も
シーズン1と同じ。
そこに“老いていくこと”
“これからのこと”というテーマが加わってちょっぴり切ないシーズン2でした。
シロさんと同年代(ちょっと年上)
の私にとっては
立場は違えど身につまされる事や
共感することが多くて、
シーズン1より泣けたシーンが多かった。
特に、穏やかだけど感動的な最終話は
何度観ても泣けます。
世間の常識や価値観にとらわれず、
自分と、大切な人たちがずっと幸せでいるにはどうしたらいいか…
シロさんとケンジは、
結婚できないとか、同性カップル特有の問題もあるけれど、
誰でも歳を取るし、
何歳まで生きるかなんて誰にも分からないから、けして人ごとではないですね。
私も思うところあり、
遺言書を作ろうかと本気で考えています…