このレビューはネタバレを含みます
感想書いたら本当に終わっちゃうと思って、書けていなかったけど、ファン感謝祭の連続のようなseason2最高だった…
シロさんの自身のセクシュアリティとの向き合い方、付き合い方に焦点を当ていて、内向きな方向のseason1と比べて、season2はそこがある程度落ち着いたからこそ意識が外へ外へと向かっていたと思う。
このドラマが期待されている「老いとクィア」という要素もseason2の方が、触れられていたね、、、安食シェフとシロさんのメガネはいっしょ？すきー！
最終回で現行の法律が不十分であり、視聴者が大好きな彼らのかけがえのない日常を妨げるものであると、弁護士ではないケンジにハッキリと言わせたのは、ドラマができる/果たすべき役割を果たしたことなのではないでしょうか。
とにかく色っぽくない日常、ロマンチックじゃない？2人の関係性、めんつゆ沢山使う料理たち、、、とことん「映えない」日常に拘ったからこそ、シロさんとケンジが法律や制度について語ることが全く浮かなかったし、私が生きるこの世界と確実に地続きであるという実感があった！嬉しかった！ケンジとシロさんとこの世界に生きるクィアの人々が幸せであってほしい！自民党ふざけんなよまじで。絶対政権交代！全てのクィアな人々に幸あれ！
