このレビューはネタバレを含みます
全10話。
手塚翔太の会いたいよどんだけ流れるねんってくらいゴリ押しされてたから後半らへんからうっすら殺意すら沸いてきた。自分出来ます、手塚翔太殺らせてください（主人公だよ）
田中圭が手塚翔太名義でソニーミュージックのアーティスト登録されてるのジワる。
菜奈ちゃん殺された翔太が犯人探しの反撃に出る話。
前シーズンで神谷さん褒め称えてたの、傍から見たらさぞ滑稽なフラグだったんだろうな。 死に際マジでしんどすぎて1回スマホ置いたもんな。拷問されても口を割らなかった勇ましさと、死ぬ瞬間に恐怖が勝って泣き叫ぶ無様さが情緒を見事に殺しにきてる。
もしかしたら今シーズンでは頼もしい仲間になってくれるかもって思ってた矢先だったのが、どことなくラストオブアス2ぽさあった。
わたしは最後まで翔太ガチ恋ネキ 改め どーやんガチ恋ネキが真犯人であれって願ってたけど、あからさまなキャラって逆に潔白だったりするんですね。納得できないですけど。NTRマジで地雷なのでどうにか窃盗とかでしょっぴけませんかね？
美少女は脚本家に守られるんかなとかド失礼な偏見持ってたので、真犯人が黒島ちゃんで逆に安心したまである。やっぱ話の通じない美人がいちばん怖いしね。脚本家が美少女贔屓じゃなくてよかった！
（追記）企画秋元康らしい。美少女贔屓やんけ！！！！！
今シリーズからの新キャラ、どーやんも良かったね。演者の横浜流星くんは舞台ダンガンロンパに出てたのでよく知ってます。知ってる顔でよかった。
その顔面で女性経験に乏しいのは確実に嘘やろと思うけど、黒島ちゃんとの絡みが初々しくてキュートだった。
どーやんが他人に興味を持てたのは翔太がグイグイ絡んであげてたからだけどさ、そのせいで結果真犯人である黒島ちゃんに情が湧いちゃったのが憎いですよね。愛情が枷になっちゃった。
色んな愛のカタチを持った人が集まるマンションだったってことだね。浮田のおじちゃんが向ける家族愛とか、打算のつもりが本気なっちゃった管理人とゴミネキ（悪意はないです）とか、一瞬すれ違ったけど再度想いあった田宮夫婦とか、ワニニキとかエレベーターニキとか（それは愛なのか）
そして翔太の菜奈ちゃんに対するデッカイ愛ほ〜〜んとに羨ましいとすら思う。復讐のために危険なこと承知で死にものぐるいで駆けずり回って、やっと見つけた真犯人を抱きしめるだけの度胸。全男性が身につけてほしいねと思う。ハイ、いまの発言Twitterでやったら炎上です。
ひとまず一件落着かな？と思いきや、さらに続編を匂わせるラストもニッコリした。これ特別編？か劇場版？とかに続くのかなぁ。
