映画はただの岩ちゃんアイドル映画だったけど、
ドラマはしっかりと物語を描いている。
障害者としてのあまり知られてはいない苦悩もそうだが、
主人公たちが何かを諦めた者同士というところから
成長していくという普遍的なテーマに沿っていたところがとても良かった。
ラブストーリーは結局相手のためを想うことが肝になるわけで、
それが今回たまたま障害の話であって、
どこにでもいる何かを諦めた人たちが相手のためを想うことで、
人間としての生きる活力を得ていくのは勇気をもらえる。
だから、最後の方は結構なほど大胆な行動に出るが、それもこの物語にとっては必然的だと思った。
けど、是枝くんかわいそうでなあるけど。