詩のやりとりをするのが良い。
琴と笛が一対となった
「長想思」が奏でられる場面には
感極まるものがあった。
やっと、ケイが心の安寧を見つけた瞬間。
何だかんだ25話ぐらいで飽きてきて、
果郡王が出てくるのずーーーーーっと待ってた。
(OPとEDで2人がくっつくの分かってたから)
長かったが待った甲斐はあった。
40話以降は怒涛の展開。
初々しかった少女が
鋭い毒を持った女性に変わってゆく姿。
終盤のケイ大好き。
女優さんの演技が光りに光ってた。
全話見終わった後に
改めて見る13話目が良い。
ケイの舞と、ビソウさんの琴と、アンピンの歌。
そこに果郡王の笛が重なる場面。
それにしてもまぁ、
「女は学がない方が可愛らしい」
なんて台詞は
中華ドラマに限らずよく言われるフレーズだけど、
寵愛を受けるのは
いっつも博学多才な理系女よね。
女が知恵をつけたら
男を操って政に干渉されるから、
牽制の意味なのだろうなぁ。
【ネタバレあり感想】
お酒飲んでハハハー★な果郡王、
ケイの事となると
途端にキリッとするの好きw
でも何となく不釣り合い感があったw
ケイが聡明過ぎて、
果郡王の軽率さが際立ってた。
切り絵落としたり、
(1回目は自分で)
(2回目は画策したのただの侍女よw)
出兵したり、
扉開けたり、
手紙バレたり(宮廷のシステムぐらい
分かってるだろうに)、
何度朕の罠に嵌ったよw
ケイが振り回されてアーアって感じ^^;
「あの人が早とちりをしないか心配だわ」
「自分の子供の妊娠のことを知ったら
彼はきっとケイを連れて逃げ出すでしょう、
そしたら一族は全滅」
ケイにも母にも心配されてたわね。
果郡王は分をわきまえてて
わざとあんな風なキャラクターを
演じてたと思ってたけど、
結局 皇帝が危機感抱くほどの
皇帝の素質は無いと思った。
いや、大好きなんだけどね、果郡王。(顔が)
段々暴かれる皇后の素顔がリアル。
割り切ってるようで
全然割り切れてなかった。
でも同じ女として、
皇后の気持ちは共感の嵐。
でも皇帝には届かなかったねぇ。
認めちゃったら
後宮が成り立たないからねー。辛みちゃん。