いわゆる、親が居なかったバージョンの
アスガルドのソーとロキの物語。
王位を争って兄弟が争う、
のは定番だろうけど、
やはり国が亡びて難民が地球にやってくる
とか、各護衛の存在や預言者
アスガルドで言うところのミーミル
等近似する部分が辺りにも多い。
ブラックボルトが声で両親を吹き飛ばすことを仕向けたマキシマス、
どうしても憎めないような、
でもとても共産主義的な発言の後に
とてもファシストになったり、
結局共感はあまり出来なかった。
正直ロキが魅力的すぎる。
ただ、無能力者としてかなり差別されていたマキシマスと、
敵国の子供ではあるものの
民衆にはあまりバレず、
母からはしっかり愛されていたロキでは
だいぶ立場が異なる。
全体を通して
なんてアティラン崩壊するの?とか
話の緩急があまりついてなくて
もっとメリハリ効かせて欲しかった。
せっかく8話あるし。
誰か死ぬのかなーと思いきや特に誰も死なない。
わりと、計算とか確率とかやる
兄ちゃん賢くて好き。人間味が出たり。