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ハンナ ~殺人兵器になった少女~ シーズン3のLaのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

自分が洗脳されてると気付いて暗殺をやめられたのがジュールスだけなのが悲しいなー
本当はサンディも気付いてたし、そのせいで妊婦さんを殺す結果になったことがトラウマだけど、カーマイケルを殺す方に矛先を変えて自分を守った感じ。
認めちゃったら自分の全てを否定することと一緒だしね。

男を守るハンナ相変わらずかっこいい。
愛する男に子供がいたことなんてどうでもいい、関係ない。でも6歳の子供を巻き込む事なんて絶対にできない。これ言い切るシーンカッコ良すぎた。
マリッサは最後父親を殺せて良かった。

そしてseason2でずっとモヤモヤしてたウトラックス計画の採算性の無さについては、全然すっきりしなかった。
巨大なサーバーが必要なアルゴリズムをつかって、全世界の若者の全通信を傍受、将来犯罪者になりそうな(大人にとっての)危険思想を持った子を暗殺する??
ターゲットが若者だから、暗殺者も18歳の女の子??
どっからお金が出てるんや。
全部「大人にとって都合の悪い子供を抹殺する」ってところに集結するし、ジュールスのターゲット以外は暗殺完了しちゃってるから後味は良くない〜

まあでもウトラックス計画の全貌が世間に公表されたし、黒幕殺せたし、シリーズとしては綺麗に完結されたなって感じ。

ハンナ役の女優さん、黒髪もブロンドも似合ってて、ずっと目の保養だった。
スタイル良すぎ。
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