1964年に開催された東京オリンピックを第一話冒頭に据えて、2020年に開催されるはずだった東京オリンピックへの“エール”という位置付けの当作。
コロナ禍による撮影と放送の中断。
コロナ禍によるオリンピックの延期。
コロナで亡くなった出演者。
そういった数々の難局を乗り越えて、期せずして当初の思惑とは異なる形で視聴者を励まし癒してくれた作品だったように思う。情勢と併せて後世に語り継がれることだろう。
脚本の変更はどの程度あったのだろうか・・・
コメディタッチな演出が多かったり、朝っぱらにも関わらずオープニングもエンディングも取っ払って激しい戦争シーンを見せつけてきたり、ストーリーを飛躍するという前例のない素晴らしい最終回だったりと、朝ドラの枠を越えようとするチャレンジ精神にも拍手を送りたい。
そういう意味では振れ幅が広くて懐深いシリーズだったような。
プリンスとスターの掛け合い、すっげーオモシロかった‼️
あと、銀行の面々も‼️
後半にちょろっと出てきた志田未来を見て、年月の流れを実感・・・
