これがテレビドラマ!?もはや映画でしょ!ってぐらい凄い!
しかし、通常の映画では描くことがあまりない深い人間ドラマはテレビドラマだからこそ濃密に描かれていて、そこにミステリーも絡むので本当に続きが気になり観始めたら最後、一気見してしまいました。
ウッディさんの人間臭いキャラクターにマコナヘーさんの常人ではないヤバさがよくあるバディものとは一線を画す。
刑事とは?仕事とは?人生を破壊してまでも突き進まざるを得ないほど強烈な求心力を持って真実に辿り着こうとする二人から目が離せなかったです。
まるで映画のような演出はずっとピリピリした緊張感が持続し、例えるなら銃の引き金をギリギリまで引いている状態のようです。南部特有の空気感、悪魔崇拝の恐ろしさ、刑事達のリアルな葛藤等、演出も冴えてます。特に4話後半から最終話までの怒涛の展開は本当に見事!
ウッディさん、マコナヘーさん共に演技が見事で、ウッディさんの下半身はだらしなく女性に対し支配的が故に家族を崩壊させてしまうキャラクターとは対照的にマコナヘーさんの一見すると優男、でも明らかにヤバいキャラクターを巧みに演じて素晴らしい。
マコナヘーさんってこんなにイケメンだったんだ!
とにかく必見!
ふと「ドラゴンタトゥーの女」「ミシシッピー・バーニング」「エンゼル・ハート」等を思い出しました。