ナーオー

TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ <セカンド・シーズン>のナーオーのレビュー・感想・評価

4.0
シーズン1とは別物〜

シーズン1とは異なり過去と現在を行き来せずに1つの時代を描いています。なのでシンプルなストーリー?と思いきや結構複雑な話でした。シーズン1では主人公は2人でしたが、シーズン2では4人を主人公にしています。なので登場人物も多くて、最初はかなり混乱する人もいると思います。

シーズン1とはかなり違ったテイストなので1が好きな人は2にはガッカリしたって人が多いみたいですが、個人的には2は2でダークな刑事物としてはかなり好きです。
オープニングソングを担当した「レナード・コーエン」の音楽もシリーズの中で一番好きです。

ただラストの結末については人を選ぶんだろうな〜って思いました。正義が勝った感はあまりなく、かなり暗い結末なのでバッドエンドが苦手な人は嫌いなタイプの話だと思います。

辛口レビューが多いですが、自分は2も支持します。でも強いて言うなら製作当時「ウィリアム・フリードキン」が監督を務めると言われており、フリードキンで観たかったという想いがあります。フリードキンだった「フレンチ・コネクション」や「L.A.大捜査線」を超える大傑作になったんだろうな〜って時々思ってしまいます…
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