CSで全話放送していたのを観たのですが、観終わった後は話の重さと集中のしすぎでどんより疲れたものの、見ごたえがありました。
アメリカのオリジナル版はずいぶん前に地上波で放送されたのを少しだけ観たことがありましたが、今回の日本版も事件当時の時代の雰囲気やその時に流行った曲などうまく工夫されていて良かったです。
本シリーズのなかで特に印象深いのは1、2話「鼓動」が…特に緒方直人の演技に感情が揺さぶられて、しばらくやるせなさをひとり呟いてしまいました。
そしてこのコールドケースという事件当時と現在を行き来する設定なだけに、自分と同世代だったり、自分が小さい頃に見てきた世代のたくさんの俳優が演じている姿を見て、惹きつけられるなあと感動しました。
最近のドラマを観ると中高年世代が主人公になったりキーポイントになるものって思いつかないんですよね。この作品のようにもっと見られる機会があったらいいなと思いました。