mako

妖しい愛の物語のmakoのレビュー・感想・評価

妖しい愛の物語(2016年製作のドラマ)
4.1
「何者」
若葉竜也

今回、明智小五郎は赤井と名乗っていた。犯人は誰か。
予想通りでした。面白かった♪


「黒手組」
田中圭

恋の威力。
中々面白かった。

「人間椅子」(1925年) 原作既読。
それは、ただ、触覚と、聴覚と、
そして僅かの嗅覚のみの恋でございます。
暗やみの世界の恋でこざいます。

ほぼ原作通り映像化。
人の入れる肘掛け椅子を作り、椅子の中から肉体の感触を楽しむ椅子職人の男。
女流作家(満島ひかり)に男から手紙が届く。

朗読と満島ひかりのほぼ一人芝居。
人間椅子が肉体の感触を楽しむ映像が
なまめかしく、生々しい。
NHKがこんな映像を放送してることに驚き。
手紙の告白がほぼホラー。
既読でほとんど覚えているけど、結末はどうだったかすっかり忘れていた。
なるほど、そういう結末だったか。

江戸川乱歩の奇妙で生々しい文章を上手く映像化されていた。
演出は渋江修平。

「何者」「黒手組」は以前観ていましたが忘れてます😰スコアは「人間椅子」のみで。
mako

mako