モキュメンタリー作品が好きだ。完全に作られたものだけれども、今生きる世の中の地続きで彼らが実在してるかもしれないというワクワクを味わえるから。
今作は邦題同じの映画作品をドラマに置き換え、キャラクターや場所を変えたドラマだ。
ヴァンパイアが現代を生きていて、なおかつシェアハウスをしていたら?という設定こそ馬鹿げているがワクワクする。
長年生きているからこその現代とのギャップ、ヴァンパイアだからこそできた奔放さや残酷さをモキュメンタリーでこれでもかと描くコメディ。
この世の中は不可思議だ。日本にだってシェアハウスしている吸血鬼がいるかもしれない。
そんな想像をかき立てられる30分。
あまりのくだらなさに腹を抱えて笑ってほしい。
これまでの吸血鬼映画を見ていれば大満足な内容となっている。
多少のグロはご愛嬌、現代を生きるヴァンパイアの生活をご堪能あれ