数ヶ月前にたまたまWOWOWプラスでシーズン3以降を観てハマり、最近一挙放送が始まって、ようやくシーズン1から観ることが叶いました。
とにかく一話一話のどれもが重厚な映画を観ているようなつくりで複数のエピソードが入り乱れているので、一秒たりとも見逃がすことができず、かつ見終わった後も誰がああでどれがこうかと頭の中を整理するのに時間がかかって、解説サイトを参考に復習したりで疲労感がハンパないです笑
でもでも物語が面白くて演出や映像・音楽が素晴らしくて…そしてどの話も期待を裏切られないので、すべて見届けたくなります。
人間模様が繊細に描かれているので、アリバイやどうやって犯行が起きたとかより何故こんなことになったのか、主人公やまわりのキャラクターがどうなっていくんだということに惹かれている自分にこれまでにない新鮮な感覚があったりして。
今回なかでもケース1「華麗なる賭け」とケース5「家族の肖像」が特に印象深かったです。
今後のモースに結びつくような話で自分の中で伏線回収して納得してました。
時々出てくるサーズデイ警部補のサンドイッチのくだりが一瞬ほんわかとさせられます笑
そうそう。本来は「主任警部モース」がメインだと後から知ったのですが、こちらを先に観て主軸になってしまったので、イメージが崩れないか不安でしばらくは観られそうもありません。
