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いつか、眠りにつく日のこのレビュー・感想・評価

いつか、眠りにつく日(2019年製作のドラマ)
3.8
修学旅行中の交通事故で死亡した女子高生が未練を果たし無事成仏するために案内人とともに行動し始める。しかし彼女は死後30日間眠っていたためタイムリミットは残り19日間しかない…というあらすじ。

当たり外れの多いFODドラマですが、これは好きな作品になりました。
とはいえ、それも最後まで観たからこそ。途中まではちんたらまどろっこしいなーとか思いつつ、30分だからいいかと思って流し観するくらいでした。
でも最終話は感動したし、こうあってほしいという結末とは違いましたが、もやもやすることのない素敵な結末に出会えました。

メインキャストの大友花恋さん、小関裕太さん、甲斐翔真さん、喜多乃亜さんはいずれも話題作への露出が増え始めている期待の方々。

甲斐さんは相変わらず無関心なフリして実は…って役が似合いますね。

第1話
死後49日間のうち30日間寝ていた設定を筆頭に単純な成仏ものではなさそうな予感。
そして物語終盤、案内人が向かった先にいたあの人はおそらく。
今後の展開が気になる第1話でした。

最終話
最後の未練、切なさに溢れた素敵な解消になりました。
そしてそのままハッピーエンドかと思いきや、、、こんなラストにしても視聴者として納得できるんだ、と感心するストーリーでした。
胸が苦しいけど、蛍の笑顔に救われるエンディングでした。
スコア3.3→3.8
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