エミー賞受賞のカナダ発のコメディ、最終シーズン。
全キャラクターどんどん愛着が湧くのに、終わっちゃうの寂しい… もっと観たいよう!
でも多くのドラマが人気が落ち目になるまで続けて呆気なく打ち切りになるのに引き換え、多くのファンに愛される中で製作サイドで決断して幕を引いたのは、ある意味潔いのかも。
父ジョニーは、もともとはフロント係だったスティーヴィーとともに経営する「ローズバッドモーテル」の事業拡大を目指し、アルバイト的に働いていた町長ローランドもビジネスパートナーとして参入。(町長がモーテルでバイトしていていいのかよwww)
母モイラは本格的に女優復帰。
妹アレクシスはモイラの広報担当として手腕を発揮… しつつ、テッドとの恋の行方も要注目。
そして最終シーズンの軸になるエピソードは、兄デヴィッド&晴れて婚約したパトリックの、結婚までの道のり。
前シーズンを受けて「自分もローズ一家みたいに新たな挑戦をしよう」と決意したスティーヴィー。
転職活動を経て垣間見えるデヴィッドやジョニーとの友情、絆、すったもんだが、爆笑モノなのに泣ける…
ローズ一家全員の成長と、最初は不自由だったモーテル生活を経て家族の絆が深まったことがヒシヒシと伝わってくる。
最終話の結婚式では、町の住民も家族さながらの暖かさで、こちらも笑いながら泣いてしまった😭
5年後や10年後でもいいから、後日談をリリースしてほしいな…!
Netflixでは最終シーズン製作の裏側のドキュメンタリーも配信。
こちらも観て最初から最後までほぼ号泣…!
(Filmarksにないみたいだからこちらに感想まとめておく)
クリエイターで製作総指揮&長男役ダニエル・レヴィ、同じく製作総指揮で父役ユージン・レヴィ。そしてカフェの店員トワイラ役のサラ・レヴィ。
実際に家族の3人を軸にしながら、オーディション等で決まった俳優たちが作品を通じてファミリーのようになったことが分かって泣ける。
出演者自身やファンに本当に愛されたシリーズだったんだなあ。
クィアなキャラクターや同性同士のパートナー関係をごく当たり前のことのように描くことで、LGBTQコミュニティに希望を与えたことも分かってその点にも号泣。
好きなエピソードやお気に入りのセリフや衣装やウィッグ(笑)があるから、繰り返し観たい&どのエピソードでどんな衣装だったのか等、改めて確かめたいな。