U-NEXTで視聴…。
タイトル…タイトル画…ラブコメ表記…。
全てが違う気がする。(苦笑)
完全にヒューマンドラマ。
貧しさからくる…様々な現実。
自分の好きな道を自由に選択できないという現実。
我が子に好きな道を歩ませてあげられないという現実。
裕福な友達と自分を比べてしまう現実。
バイトをしないと生活できなという現実。
人間って余裕がないと穏やかでいられなくなる。
子供を怒鳴り散らして。
親に罵声を浴びせて。
売り言葉に買い言葉。
心の中で反省するには時間がかかる。
『ゴメン』と言えたなら…。
相手からも『ゴメン』ってなる。
自分の親が恥ずかしくて友達に言えない時期がある。
私も小学１年生のとき言えなかった。
５５年前の高齢出産は珍しく…若いお母さんの中に一人だけ白髪混じりのおばあさんの姿。参観日…『〇〇ちゃんのとこは、おばあちゃんが来てくれたの？』って…子供は正直で残酷だ。言えなかった。『おばあちゃんじゃなくて、お母さんだよ』って。私も傷ついたけど…それ以上に傷ついたのは…もちろん母親だったと思う。
そんな時代が流れて年齢を重ねると…自分の母親を自慢したくなる。どれだけ真面目で…朝から晩までずっと働きづめで…私に溢れんばかりの愛情を注いでくれたこと…大人になって母親の偉大さが身に沁みる。『私の100倍のチカラを出し続けてたんだな』って…気づかされた。
そんなこんなで…様々なことを考えさせられたドラマ。
あと…先生の笑顔に癒された。
若い先生も…後々いい人で良かった。
