子供の頃は、ライダーマンに並んで格好悪いライダーと思っていた仮面ライダーアマゾン。でも、今観るとなかなか良く出来ているのに気付かされる。前作「仮面ライダーX」がスマートで都会的だったので、原点回帰の名の元に「怪奇色」を全面に打ち出してきたのが、アマゾン。並みの人間にはここまで思い切った企画は思い付かない。テレビ局の番組編成の都合によって短い放送期間だったし、視聴率も低迷という地獄の様な状況。ライダーマンは今でも格好良さでは疑問を持っているけど、アマゾンは別。仮面ライダーアマゾンはシリーズ屈指の異色作として、好きな仮面ライダーになりました。
