魔物退治のシーズン4。コンスタンティンがレジェンド入り、さらにネイトが時間管理局に入局、一方時間管理局のエヴァ、ゲイリーもレジェンドもウェーブライダーに入り浸り…シーズン1,2頃に強かったチーム感、ファミリー感は弱まったように思える。さらに色んな時代に旅行して時の歪みを正す、という作品の基本構造ももはやグダグダ、さらにレジェンドの各メンバーがそれぞれの能力、長所を活かしてバトルする展開も減り、ここにきて単なるドタバタコメディに成り果てた感すらある。
が、そのドタバタコメディ路線を極め尽くしたエピソードである第8話『レジェンド・オブ・ニャン・ニャン』は必見。浦沢義雄脚本のアニメのような凄みすらある傑作回だ。