大学生の南光太郎は19歳の誕生日を迎えた日に友人である秋月信彦とともにゴルゴムという悪の組織にさらわれてしまった。
そして二人は地球を支配する次期創世王候補としてそれぞれブラックサンとシャドームーンとして改造されてしまった。
なんとか脳改造寸前でゴルゴムを脱出した光太郎はシャドームーンに改造された信彦を救い出しゴルゴムを壊滅させるため仮面ライダーBLACKとして怪人たちと戦う‼︎‼︎‼︎
スーパー1以来六年ぶりになる仮面ライダーシリーズ‼︎‼︎
まず仮面ライダーBLACKの造形が非常にリアリティがありそれまでの仮面ライダーたちにあったヒーローらしさよりも生物的な特徴が強く出ている感じがして非常に印象的なデザインだった。
またそれと同じくらい毎回登場する怪人たちもかなりグロテスクな特徴を持ったキャラクターが多くて今までの仮面ライダーの怪人たちにあった愛嬌などがあまり感じられなかったのはリアルだと思った。
ストーリーはまさに原点回帰といった感じでコメディ要素のある回もあるけど基本的にはシリアスな回が多くてどちらかと言うと大人向けな印象を強く感じた。
途中から登場するビルゲニアやシャドームーンなど特徴的な敵キャラクターたちも非常に作品の魅力を上げていた。
全体的にはまさにリアルを追求した原点回帰の仮面ライダー作品だった。
