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『令和元年版 怪談牡丹燈籠 Beauty&Fear』のエピソード情報

発端

殺意

因縁

復讐

『令和元年版 怪談牡丹燈籠 Beauty&Fear』に投稿された感想・評価

ねまる

ねまるの感想・評価

3.8
大変気に入っている源孝志作品シリーズ。
NHKも力を入れてるので、とにかく質が良い。

怪談、とあるけれど、驚かすための話ではなく、人間の欲と業の深さを描いている。
主として、3組の男女が出てくるのだけど、全然違う話なのに、1本の話として繋がりがあるのが面白かった。

私は、黒川孝助視点で観ていたかなと思うのだけど、のちに新三郎とお露を中心に編集し直した再編集版が出たということは、この2人に惹かれる人が多いのかもね。

他のカップルと違って、新三郎とお露は人間の欲と業の深さではなく、物理的にお化けの話。お化けの側がピュアで、悪い人間のせいでそうなっているというのが、なるほどなという構図でした。

悪い、というかそんなもんだよな人間って感じで、こいつが悪いと決め付けられれば簡単な話なんだけど、そうもいかない曖昧さ。
野心がどこまで悪となるのか、って微妙でお国やお峰を悪いと思いきれないところもある。

生まれで食い扶持のある飯島平左衞門や新三郎と違って、何も無いところから始めなければいけない彼らに舞い込むチャンスに手を伸ばすのはそんなに悪いことなんだろうかって。
この話の場合は人が死んでるので許されないし、自分の犯した罪からは決して逃げられないというのが、繋がり繋がりの物語によって、暗喩されてるのが、ストーリーとしての深さを感じるね。

源ワールドではお初の若葉竜也。私は孝助目線で観ていたので、非常に分かりやすくて、大衆演劇仕込みの殺陣も良くて、今作のMVPでした。
daiyuuki

daiyuukiの感想・評価

4.7
恋焦がれて死んだ美しい娘の幽霊が、カラン、コロンと下駄の音を響かせ、夜ごと愛しい男を訪ねる怪談「牡丹燈籠」。実はこの「お露・新三郎」の怪談話は、初代三遊亭圓朝による長編落語のほんの一部にすぎません。原作は、お露の父・平左衛門(高嶋政宏)とその忠臣・孝助(若葉竜也)、お家乗っ取りを企む希代の悪女・お国(尾野真千子)と、その間男・源次郎(柄本佑)、強欲な町人夫婦・伴蔵(段田安則)とお峰(犬山イヌ子)。男女の色と欲が生々しく交錯するドロドロの人間ドラマであり、20年にもわたる壮大な敵討ち、因果応報の物語になっています。その不朽の人間愛憎劇を、令和元年の新たな視点と演出で、初めて完全映像化します!
身分違いの結ばれなかった恋の未練に生と死そして人間の域を超えて求め合う新三郎とお露の殉愛、お家乗っ取りを企む源次郎とお国の色と欲で結ばれた悪党カップルの共犯愛、飯島平佐伯衛門と黒川孝助の奇妙な因縁の主従、因果応報と色と欲そして愛憎が絡み合うドロドロの人間ドラマが、尾野真千子や柄本佑や上白石萌音や高嶋政宏や段田安則などの演技派俳優のアンサンブル、作り込んだ特殊効果を生かしたホラー描写、本格的なチャンバラアクション、現代においても通じる人間愛憎劇として楽しめる。
初)超高水準怪談映像作品。映像が何より素晴らしい💀牡丹燈籠の原作は読んだこと無いのですが…この因果応報話は堪らない…この高水準の映像化はシリーズとして他の怪談でもやるべきですよね👍

おすすめです

(ノ-_-)ノ~┻━┻若葉さんって良い演者さんだなぁ〜