つだ

宮沢賢治の食卓のつだのレビュー・感想・評価

宮沢賢治の食卓(2017年製作のドラマ)
3.5

宮沢賢治の生涯(家出からトシの死まで)を描いている作品。原作は全2巻で賢治の晩年までを描いているそう。

史実に基づくフィクションということで、確かに盛ってるな〜という印象が強かったのですが、概ね賢治という人物が、どのような人生訓でどんなふうに生きてきたかはイメージを掴みやすかったです。

4・5話は涙がこぼれました。幼少期から周りから理解されづらい感性を持っていた兄と、それを唯一理解しようとしてくれていた病気がちの妹。お互いの存在が支えとなって生きてきたんだろうなとは、容易に想像がつきます。

わたしもまっすぐに進んでいきたい、そう思えるドラマでした。
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