原作未読。(『宮沢賢治の食卓』は、魚乃目三太による日本の漫画)
童話作家の宮沢賢治の半生と、複数のエピソードを基にしたヒューマンドラマ。道徳的な要素有りで子供から大人迄楽しめる。
宮沢賢治は岩手県花巻で一番のお金持ちの坊ちゃんなので、食卓は庶民からかけ離れた贅沢なものというのを念頭に置かなければならない。
何せ鈴木亮平なので、そして脇を固める俳優陣の演技も素晴らしく、ストーリー以上の良作に仕上がっている気がした。
人の良心が身に沁みる、心が純粋になるような、浄化されるようなドラマだった。
岩手県花巻市の方言、もう少ししっかりセリフ指導が入ったら、より良かった。