原作未読。
控えめに言ってもとても面白くてのめり込んで見てしまった。後編のCMの多さにはちょっとイラッとしてしまったけど。難しさというか少し息苦しさのある話なので、息抜きにはありがたいけれどああも多いと話の流れがぶった切られてしまうので、多いのも考えものかと。
人間ドラマであるのに多く語られない、こっちに考えさせるというか行間を読ませるというか。ただそれがしつこくなく、うまい。 伏線もたくさんあったけどすべてわかりやすかったので、回収された時にちょっとすっきり。途中で（そういうことか！）とか（やっぱり気づいてる！）って思いながら見られて楽しかった。
それぞれの人物に色んな思いとか、過去とか、人間関係とかあって、焦点の当て方もよかった。
風間教官の言動にはすべて意味があって、それをうまく演じられてたな……。よく、キムタクが演じたらすべてキムタク、みたいなこと言われるけど、風間教官はいい意味でキムタクっぽさを感じなかった。風間教官だった。
ちょっとちゃらけた役や、熱血っぽい役が多い中、今までにない役だったからこそ新鮮でキムタクの更なる可能性が広がったような。上手く言えないけれどめっちゃよかった！
