ももさく

ファルコン&ウィンター・ソルジャーのももさくのレビュー・感想・評価

2.7
『アベンジャーズ/エンドゲーム』から半年後の物語。アイロンをかけ身なりを整え盾を見つめ仕事へ行くサム。サムとバッキーはタッグを組んでいた。

サム・ウィルソン / ファルコン (アンソニー・マッキー)アベンジャーズ の一員。スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカの親友で盾を託された。空を飛んで戦う。

ジェームズ・"バッキー"・バーンズ / ウィンター・ソルジャー / ホワイトウルフ(セバスチャン・スタン)ヒドラに洗脳を受けていた過去がある。カウンセリングを受けている。スティーブの親友。

ホアキン・トレス中尉(ダニー・ラミレス)サムの友人。

ジョン・ウォーカー / キャプテン・アメリカ / U.S.エージェント(ワイアット・ラッセル)大統領が国民に紹介した男。

レマー・ホスキンス / バトルスター(クレ・ベネット)ジョンの相棒の黒人。

カーリ・モーゲンソウ(エリン・ケリーマン)武装集団フラッグスマッシャーズのリーダー女性。支援者も沢山いる。養母ママドンニャを慕っていた。

イザイア・ブラッドレー(カール・ランブリー)朝鮮戦争でウィンター・ソルジャーと戦った男。30年の苦痛を経験している。

ヘルムート・ジモ/バロン・ジーモ(ダニエル・ブリュール)ウルトロンが引き起こしたソコヴィアの戦いで家族が犠牲となり復讐を決意した。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の黒幕のテロリスト。

シャロン・カーター(エミリー・ヴァンキャンプ)スティーブの元恋人だったペギー・カーターの姪。

アヨ(フローレンス・カサンバ)ワカンダ国王直属の親衛隊ドーラ・ミラージュの隊員。

ジョルジュ・バトロック/バトロック・ザ・リーパー(ジョルジュ・サンピエール)『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』にてキャプテン・アメリカと戦った傭兵。

ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)謎の女。

ジェームズ・“ローディ”・ローズ / ウォーマシン(ドン・チードル)アベンジャーズの一員。

他登場人物→サムの姉や甥、息子を亡くした日本人の隣人、ジョン・ウォーカーの妻、カウンセラー、日本料理店で働く女性、武装集団フラッグスマッシャーズのメンバー8人、イザイアの孫、警察、故買屋のセルビー、ネイゲル博士、レマーの家族他。


     「新たなヒーローが必要です」

盾の大切さ、黒人白人それぞれの重さ、男同士の友情なんかが考えさせられた。

自分の大切な人さえ生きてりゃいいのか?沢山亡くなってる事実を分かっていても止められない。変えたい想いが伝わるけど、こんなやり方じゃなきゃいけないのか。全然知らん亡くなった人だって大切な人がいるだろうよ。沢山殺してきても、どっかに良心があるとバッキーみたいに苦しむんだろうなぁ。

悪夢、日本食、5年間、船の維持、アンドロイド、異星人、魔法使い、血清、仮面、葬儀、腕、手紙の束、いいアプリ、ブラックファルコンも印象的。

変えたくても変わらない事もある、黒人に対する偏見…綺麗事だけじゃなくて強い思いをお偉いさん方に伝える所やイザイアとの事もグッときました。こう言う人が国をまとめるべきだよね。

ニューヨークだったかキラキラの夜の都会での飛んでるアクションとかも楽しかった。レッドウィングだっけ?なんか凄い!。アイアンマンが浮かんできて懐かしくなっちゃう。

ドラマシリーズってのは一回見だしたら最後まで見たくなってしまうので、ついつい夜更かししちゃいますね。ラストあたりはそうだったの?っていきなりな感じとかもありつつでしたが全体的には指パッチンの影響で大変な世になった真面目な物語でコミカルな部分は無かったですね。

アベンジャーズ シリーズの方では溝端淳平の吹き替えで今まで見てきたはずがこの作品は違う方なのですね。濱野大輝と言う声優さんの声も渋くて合ってて違和感なく楽しめた。

      「俺を消したんだ」