これも2003年版のヤーポン主演版、張紀中監督作品が名作すぎるせいで、フーゴー、アリエルという豪華面子にも関わらず低評価。
張紀中作品が、笑傲江湖から始まり射鵰、神雕、倚天屠龍記、他、どれも名作過ぎてその後のリメイク版はどれも劣って見えてしまうという不幸...。
金庸作品は原作ありきなので、どれだけ原作の世界観を忠実に表現出来るか、が評価の要。その点において張紀中以上の演出力のある監督がいないので、仕方ないと言えば仕方ない。
張紀中の作品を見ずして金庸を語るなかれ、と中国で言われるほどなので、この作品を見て金庸原作はこんなもんか、と思わないでほしいと切に思う。