西村権太郎

メルローズ・プレイス シーズン5の西村権太郎のレビュー・感想・評価

5.0
※取り急ぎシーズン1のレビューを貼り付けておきます。
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私が地球上で1番好きなものです。

全ての食べ物、全ての洋服、全ての音楽
全ての物質の中で兎に角1番好きなものなんです。

アメリカで始まった割と直後にwowowが放送して下さって見始めました。

90210を楽しく観ていたので、そのスピンオフと言うのが動機です。最初はあまりヒットしなかったそうです。確かに能天気で大した事件も起きずあんまり面白くなかったんですが、主人公2人(アリソン・パーカー役のコートニー・ソーン・スミスとビリー・キャンベル役のアンドリュー・シュー)に愛着が湧いてしまいました。今でも2人がどうしてるかな…とか考えます。時折。

そんな訳で飽きて来たかな〜ぐらい思ってたらアリソンの意地悪な上司としてヘザー・ロックリア演じるアマンダ・ウッドワードが登場し、面白くなり始めます。こっからアメリカでも人気が出て、水曜日の夜はLAの街から人が居なくなると言われていました。

ピープルズチョイスも沢山受賞して、ゴールデングローブは、主演賞候補にヘザー・ロックリアだけでなく、途中からメインキャストの1人の妹役として突然出て来て姉の夫を寝取ったりストリップで働いたり娼婦したり引っ掻き回して人気爆発したシドニー・アンドリュース役のローラ・レイトンもサポーティングアクトレス賞の候補になりました。彼女はその後90210やpretty little liarsにも出演し、今でも現役な綺麗な方です。

兎に角ヘザー・ロックリアの人気は凄かった。多くの雑誌の表紙を飾り、シャロン・ストーン人気に匹敵するものが有りました。

ブレイクもう1人はキンバリー・ショー役のマーシャ・クロスですよね。MPと言えばカツラ。キンバリーがカツラをバリッとやるあのシーンを見た全米の驚き具合を想像すると、今でもニヤニヤしてしまいます。あまりにも面白過ぎる!ダレン・スター他あの番組のクリエイターは天才としか良い様が無い。彼女はその後アリー・マグビールのゲスト出演を経てデスパレート・ハウスワイヴズで4人のリード・ロールの1人に大抜擢。ブリー・バンデカンプではエミー候補に。ヘザー・ロックリアはエミー候補は未経験。彼女を超えた訳です。

MPで話題になったのはゴールデンで史上初の男子同士のキスシーン。そのマット・フィールディング役のダグ・サバントはデスパレート・ハウスワイヴズでもレギュラーで8年。勤勉です。ローラ・レイトンと結婚してオシドリ系です。インスタ参照で。

そんな訳で語り出したらキリが無いのでここらにしときますが
ジーナ・ガージョン、ファムケ・ヤンセン、後に実生活でヘザーの夫(ボンジョビのリッチー・サンボラ)を寝取るデニース・リチャーズもこの番組出身ですしアリッサ・ミラノの復活もサポート。クリエイターであるダレン・スターのその後の活躍(SATC)は誰もが知ってる事ですし
アメリカTV界に残した功績は本当に大きいです。
西村権太郎

西村権太郎