このレビューはネタバレを含みます
物事がどんどんと悪い方に進んでいく、ひとつのことが次々に起こる闇の連鎖へのスタートになる。
最初から最後までどっぷりとサスペンスを見ている気持ちに浸れる。
郭羽と朱慧如が、思いもよらず面倒に巻き込まれる善良な市民であり、それが緊張感を生み出しているのではあるが、郭羽はところどころ悪いことを考えている節もあり、純粋に同情しきれない印象もある。
それが、所長になってから雰囲気の変化と共に顕在化する。
この演じ分けをしている代旭も見事。
黒幕である李丰田の存在感も凄く、宁理の演技もまた素晴らしい。
秦昊はバカリズムに似ている。