Misakey

北の国から '84夏のMisakeyのレビュー・感想・評価

北の国から '84夏(1984年製作のドラマ)
4.2
北海道に移り住んだ父子家庭の息子が、大ごとな事件が多すぎて卑怯な自分をちょっと反省するドラマ。

一人なので北の国から一気見。

この回で思い出したのは、
リアルタイムで同世代の純を観て
「都会の子はなんてお高く留まっているんだ」
と正吉に共感していた事。田舎の娘だったので。
やっぱり田舎の子と都会の子のギャップはあるね。

それはそうと、この辺りから五郎は純に気を遣い過ぎる印象。
だからこそ、純も素直になってきたのかもしれない。
というわけで、頑固オヤジが頑なだと子どもも頑なで卑怯な人間になるけど
弱い父親をたくさん見せると、子どもも素直になる、
という事が言いたいのか?まさか?!
そうだとしたら倉本聰凄いな、と。
五郎ちゃん自体は絶対そんな事狙ってできる人ではないからね。

まぁ、でも純が素直になったシーンは名シーン。
当時も泣いた。今回も泣いた。
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