噂に違わぬ面白さ。1話目が辛さMAX、2話からは主人公たる物理学者と政治家が登場して見やすくなる。各人物の背景や家族などパーソナルな部分を排したのもよかったんだろうな。
通常計器の最高値がそのまま既成事実になるとかあ然とするけど、私もああやって自分に都合のいいように解釈してしまうと思う。これ別に冷戦下のソ連だから起きたんじゃないよね。米国でも起きるし、日本なんて現在進行形でまだ最終話が来ていない。
もう一回1話目を見返したい。レガソフの選択、技師の二人がなぜ水のバルブを緩めに行ったのか、分かった上で見たい。
ホロコーストものとかもそうなのだけど、真摯に取り組まなければいけない題材ほど面白くなければいけないわけで、そこを達成した作品は本当に素晴らしい。