番組制作会社のプロデューサーのヒョヌは家事、子育て、仕事まで完璧にこなす美人妻スヨンと息子ジュンスとの生活に幸せを感じていた。しかし、ある日スヨンの携帯に届いた怪しげなメッセージを見てしまい、スヨンが浮気をしているのではと不安にかられ…。

スヨンが見知らぬ男の車に乗っているのを見てしまったヒョヌは、どうすればいいか分からずネットの掲示板に匿名で書き込みを始める。さらにヒョヌの大学の後輩でもあり同じ会社で働くジュニョンも、ある日スヨンと男がカフェで仲良さそうに話している姿を目撃してしまい…。

ある日義姉からの電話で結婚記念日が今日だということに気づくヒョヌ。同じ会社のボヨンから夫婦の絆についての話を聞き、ヒョヌは結婚記念日を機に気持ちを確かめようとスヨンとの話し合いを決意する。スヨンにプレゼントを買って帰宅するが、家には誰もおらず…。

会議中、ヒョヌが書き込みをしている“今週妻が浮気します”が話題になっているという話が出る。戸惑うヒョヌをよそに、何も知らない同僚たちは書き込みをしている人を新番組へオファーしようとし…。そしてこの日はスヨンの密会予定日であり、ヒョヌは心を決めてホテルへ向かう。

ヒョヌは、スヨンと密会相手ソヌと３人でホテルの部屋で話し合うことに。冷静なスヨンに腹を立てたヒョヌは、「離婚する」と言いホテルを飛び出してしまう。そしてその日の夜、ヒョヌの母が家に訪ねてくる。ヒョヌとスヨンの２人の気まずい雰囲気を察したヒョヌの母は…。

話をしようとソヌの会社に乗り込むヒョヌ。しかし、邪魔が入りまともに話せず怒りが収まらない。さらに“ツナマヨ”と名乗る人物から復しゅうは臆病者のすることだとコメントされ、余計にむしゃくしゃする。そんな中、スヨンは一生懸命頑張ってきたプロジェクトを外されてしまい…。

幸せそうなソヌのＳＮＳを見て腹を立てたヒョヌは、真夜中ソヌの家の前に行く。そこでソヌの帰りを出迎える妻の姿を目撃する。ソヌの妻にも自分と同じ苦痛を味わわせ、ソヌを不幸にしたいと思ったヒョヌは、ソヌを近くの公園に呼び出し、何も知らない妻に電話しろとせまり…。

事務所とホテルを転々としようとしていたヒョヌだが、事情があってホテルに泊まれずジュニョンの家に行くことになる。結婚生活を送っているはずのジュニョンの家は、まるで一人暮らしをしている家のようで…。一方ヒョヌの母は、浮気をしたのは自分だとスヨンから告白され…。

離婚届と結婚指輪を置いて家を出たスヨンは、実家の父の元を訪れる。また、ヒョヌは一方的に離婚を突きつけられ怒りをあらわにし、お酒を飲みながら酔ったまま書き込みをしてしまう。次の日、スヨンからの電話で自分は浮気をしたことがないのかと聞かれたヒョヌは何も返答できず…。

ヒョヌに浮気の理由を聞かれたスヨンは正直に答えるが、ヒョヌは納得がいかずスヨンを責め立ててしまう。スヨンはこれ以上一緒に住む自信がないと言い、ヒョヌに別れを告げる。そして1人になったヒョヌの家にジュニョンとユンギが来て、男３人で夫の大変さを語り出し…。

あることをきっかけに、スヨンはヒョヌの書き込みの存在を知る。自分たちの話だと気づいたスヨンはヒョヌに電話をするが…。そんなある日、スヨンは急な仕事が入りジュンスを連れて会社に行く。大事な資料に落書きしたジュンスを叱るとジュンスは会社からいなくなってしまい…。

ジュンスと２人きりの生活が始まり子育てと仕事の両立がどれだけ大変なのかを思い知るヒョヌ。そんな中、ヒョヌとスヨンの大学時代の恩師が亡くなり、ヒョヌはスヨンに知らせず１人で葬儀に行くが、スヨンも遅れてやってくる。ヒョヌはそこで昔のサークルメンバーと再会し…。

ジュンスのおかげでスヨンの誕生日が翌日だと知ったジュニョンとボヨンは、ヒョヌにケーキと花を買うよう助言する。そしてスヨンの誕生日当日、会社にスヨン宛ての脅迫文が添えられた花が届けられる。スヨンの正体をネット上で暴露するという内容にヒョヌは…。

スヨンの浮気を許したと思っていたが、やはり忘れられなかったヒョヌ。２人は離婚という苦渋の決断をすることに。しかし、離婚の手続きは複雑で専門家に手続きを依頼する。一方、ヒョヌと時を同じくして離婚したユンギとアラ。ヒョヌはアラに離婚を決めた理由を聞くが…。

ヒョヌはもう３人で暮らせないことをジュンスに打ち明ける。涙を流すジュンスにスヨンを守るよう男同士の約束をする。一方、最終的に離婚を選択したことで掲示板にはヒョヌへの非難が殺到する。見るに堪えかねたスヨンは自分が浮気をすることになった経緯について書き込む。

休養をとっていたボヨンは、ジュニョンと再会し仕事に復帰をするも倒れてしまい病院に運ばれる。一方、ヒョヌは離婚後の生活にも慣れ、クレーンゲーム好きな隣人ソウンと出会い意気投合する。そんな中、仕事のことで落ち込んでいるスヨンは２人がデートしている姿を見てしまい…。