ヒムロ

池袋ウエストゲートパーク スペシャル スープの回のヒムロのレビュー・感想・評価

4.4
カラーギャング抗争から3年。
G-boysとBlack Angelsは解散し、それぞれラーメン屋を開業し争いあっている。
サルは羽沢組のホープとして頭角を表し始め、ヒカルは治療の一環で書いた自叙伝が大ヒット。
しかしマコトはというと実家の真島フルーツが立ち退きを迫られ軽トラで移動販売を行う日々。
「めんどくせぇー」とボヤいていたトラブルシューターとしての活躍もなく平和と物足りなさと年齢を感じていた。
そんなある日、ホームレス連続襲撃事件の犯人を捕まえてほしいとホームレス達自ら頼みにくる。


本編では影が薄めだったりラスト近辺で活躍の少なかったキャラにいい感じにスポットの当たっている話で満足感がある内容だった。

3年ぶりのSPらしくそれぞれのキャラの現状が語られていく中で変われていないマコトというキャラクターが、今まで関わってきた負け組側に片足を突っ込んでる感じに更に近づいていて良いスタート。

話自体は個人的には「え どういう締め方?」という謎の終わり方をしたが、とんでもない勢いで話に乱入してきたタカシが最高だったので何もかも許した。

ラストサムライの撮影と重なっていたらしく渡辺謙さんと小雪さんは出てこなかった件に関しては話の中で近況ぐらいは聞きたかった。
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