Karen

Y・O・U やまびこ音楽同好会のKarenのレビュー・感想・評価

Y・O・U やまびこ音楽同好会(2013年製作のドラマ)
3.3
ひょんなことから高校で国語を教えることになったロック歌手を目指す勇介(桐谷健太)が、生徒たちと「スニーカーエイジ」コンテストを目指す高校青春ストーリー。

映画ではなくスペシャルドラマで時間も正味90分と短めなので、コンパクトにまとまっている感じ。あっさり都合よく、次々と楽器が得意な生徒が集まるし、ちょっとした困難があってもすぐ解決しちゃうし、ストーリー的には重みがないけどー。

音楽っていいな。!ザ・青春!って感じ。

コンテストの演奏後のインタビューでステージ上から、順番に先生に感謝のコメントを叫ぶんだけど、それが、シュプレヒコールかよ、ってくらい台詞っぽくてちょい興醒め。

10年前のドラマだけど、学園ドラマにありがちな、えっ、こんな人出てたんだという発見がなく生徒たちが見事に知らない役者さんばかり。(私が無知なだけかも)。歌や楽器はすごかった。全員関西出身かな。自然な関西弁でした。

唯一、菅田将暉くんが光ってました。でも歌がイマイチと評価されバンドには入れてもらえずまさかのビデオ撮影係。下手に歌うの逆に難しいよね。
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