カリオット

恋の病と野郎組のカリオットのレビュー・感想・評価

恋の病と野郎組(2019年製作のドラマ)
4.0
くだらないなあって笑って見てたら、気がついたら完全にハマってた。めっちゃいいドラマやん。
共学なのに男だけという逆境に苦しみながらも、彼女作る!という夢を必死に追う彼らはどんなリア充よりもキラキラ輝いて見えた(まじで!)。誇大妄想と思い込みの激しさと顔芸(主にゆうぴ)のオンパレードだが、仲間のために一致団結する彼らを見ていてウルッときたのが何回もあった。単純でまっすぐで、青春真っ盛りの彼ら全員愛おしい…。

〜問題の6話について〜
6話が神回すぎて見終わるのに1時間以上かかった(おかしい、本編は26分なのに)
5話の伏線の張り方が見事であった。作間君かっこいいよね。
二番空気読めwwww
恋に落ちるのも一瞬、冷めるのも一瞬か。それは性別関係ないよね。
あのラストはすごく残念だった。自分は異性が好きだった=自分は普通だ、これが本当の自分だ、ってあまりにも非現代的過ぎない?もっと別の終わり方があったと思う。そもそも本当の自分って、性的指向で分かるものなのか?

野郎組は教えてくれた、駆け抜けてこそ青春だと。どんだけダサくても情けなくても、全力でぶつかっていけばなるようになるさと、川辺の堤防沿いを全力疾走したくなった。野郎組ロス…。
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