なかなか洒落た終わり方でした✨
こういうのって、着地が難しいと思うけど、あっさりしててよかった。
若干、打ち切り感もあったけど、そこはHBO伏線も丁寧に貼ってあるので、ブッツリ感はない。
Happily ever after のその先を描く〜というキャッチコピーの本作。結局、このドラマ自体もhappily ever afterでまた一旦幕を閉じるんだけど、人生ってそんなもの。
結構、登場人物たちが好きになってきていたので、長く見てみたかった気もする。
特に、フランシスの女友達やその夫ニックのその後、ジャッキー、ロバートの親、長女の思春期...はポテンシャルがまだまだありそうで、永遠に気になる笑
登場人物に立体感があるのが本作のwell madeな魅力というところ。
最終話のニックとロバートの友情？なんてよかった。女友達では見る関係でも、弱みをただ聞いて欲しいんだという男友達同士の関係っていいよね(特に中高年の。会話にならなかったけど笑)。
ロバートはそういうところが描けるキャラなのが魅力かも。
また、過去を描かないことを徹底したのもよかった。いくらでも回想を出せるけど、あくまでも会話で語るにとどめたのがよい。
全体的に物語の焦点を集めるのがうまくて、いらない部分は大胆にカットしている。これもまたwell made作品の特徴かな。
this is usは脚本に非の打ち所がないないけど、well madeすぎるところに圧倒されることがあって..こちらはシニカルなのが性に合った。
