ネトフリでの配信終了を聞いて、駆け込みで観ました。
「悪霊」に人生を狂わされた三人が、ある日交わるように出会って、その悪霊を追いかけていくというお話で、主要トリオがそれぞれに辛い思いをしてきているのに、力強く生きているので、誰がメインで話が進んでもダレることなく観られることが出来ました。
悪魔祓いがメインにはなってくるので、憑りつかれた人間たちが行っていく事件が、きちんと酷くて「人間」という生き物に憑いているからこそ、起こってしまうことでもあるなあと考えさせられました。
毎話一時間ほどあるので見応えはありますが、ラストで急にテイストが変わってパニック映画？みたいな雰囲気になったと、最初から追いかけ続けていた悪霊の正体やラストの流れに、余韻の多さを感じてしまい、もっと鬼気迫るものでも良かったなぁと感じました。
でも全体を通して見応えがあるのと、韓国ドラマは設定の土台がしっかりしていてブレないので、最後まで続きが気になって、駆け抜けるように観られて良かったです…！
