今から30年前にアメリカで放送されたテレビドラマシリーズらしい設定と内容で、観ていて懐かしさを覚える。
近年のオカルトホラー物と違ってCG とかVFX ではなく、手作り感溢れる特殊メイクや特殊撮影による作品で、そこに漂う“緩さ”が魅力になっているような気がする。
ヒロインの女子大生ランディ・ウォレスは、或る日、狼男に襲われたことで、満月の夜に狂暴な狼女に変身する呪いをかけられてしまう。
彼女は大学のオカルト研究の権威であるイアン・マシスン教授とタッグを組み、自らの呪いを解く為にあちこち訪れるのだが、行った先で待ち構えている怪奇現象と対峙する羽目になる。
この教授が頼りになりそうでそうでない、なかなかの“ヘタレ”で、結局、助手であるランディが奮闘することになる。
とはいえ大立ち回りが展開することもなく、あくまで“緩く”進行して、何となく収まるところに収まっていく。
目を背けたくなるようなシーンも少なく、血塗れシーンもないので、家族揃って気楽に観れる作品だとも言えると思う。

DVD　日本語吹替版コレクターズBOX-Vol.１＆２

【「これ以上悪くはならんよ」が合図！】

オンライン試写会にて。
第4話「生け贄の町」全編46分
第14話「SFショーの怪」冒頭17分

＊第4話＊
えっ、いきなり第4話…ってちょっと思ったけど、opでザックリこれまでのあらすじ的ナレーション入るので問題無し。
冒頭、男と女がそれぞれ車と食べ物の全然違う話してるけど最後だけ噛み合うの変にリアルで笑う。
『ベルセルク』の髑髏の騎士みたいなんが剣で首チョンパしに来るけど、まー全然怖くない笑

＊第14話＊
いきなりモノクロのSFドラマから。
その名も「宇宙底抜け大作戦」ww
男の著書「サタンのセッ久奴隷」てʬʬʬ
17分だけでもうお腹いっぱい笑

吹替がベテラン感漂って安心して観れた。
90年代の台詞回しだったりポップな雰囲気を何も考えずに楽しみたい方にオススメ。

2021/06/30オンライン試写会＊吹替