hase3001

ブラインドスポット<ファースト・シーズン>のhase3001のネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

タイムズスクウェアの真ん中に置かれた
カバンの中から、全身タトゥーの記憶を
すべて消し去られた女性が
発見されたところから始まる。

タトゥーに関連する事件が
次々に発生し、解決に結びつける
FBI捜査官たち。

その後、その女性は、
仮名ジェーン・ドゥとして、
FBIに参加することに・・・

もう一人の主人公ともいえる、FBI捜査官 カートは
ジェーンの体に大きく名前を彫られており
否応がなく、関連性を感じさせるストーリー展開。

また、カートには、幼馴染の少女失踪事件の
容疑者として父親が逮捕されていた過去があり
自分を悔やむ日々が、FBIへの正義感へつながっていた。

その後、タトゥーの女性、ジェーンが、
その幼馴染とDNAが一致したことにより、
父親との確執が緩んでゆくが、父親は病により
死に向かっていく。

序盤は、タトゥーに関連する1話完結となる
事件解決ストーリーが続くが、最終話に近づくにつれて、
裏組織と、ジェーンの素性について、解き明かされていく。

・・・と言いたいところだが、ラストには、
あることから、ジェーンが、失踪した幼馴染ではないことが
判明してしまう。

失踪少女と疑わず、父親と和解までしていたカートは、
怒りを抑えて、ジェーンを逮捕。

また、政府主導とみられる裏組織でのデイライト作戦、
オリオン計画がFBIのチーム内に明るみになる。

ジェーン本人が、失踪少女になりすまし、
全身タトゥーで記憶をなくして、FBIに潜り込むことを
考え、実行したとなっているが、記憶は戻らず。

結果、ジェーンは誰なのか????振り出しに戻ってしまう
ところで・・・シーズン1が終了する。

ラストでは、さらに、記憶を消すという展開にも
発展しそうになったので、それは、それで、面白そう
と思ったが・・・・そうにもならず。

中途半端すぎる終わりになってしまった。

シーズン2に期待したいところだが・・・どうだろう?
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