上海十月

今際の国のアリスの上海十月のレビュー・感想・評価

今際の国のアリス(2020年製作のドラマ)
3.8
佐藤信介監督は、こういう都市的な映像が得意な監督で「キングダム」のようなコスチュームプレイ向けな人では無いと自主映画時代の作品からもわかる。「全裸監督」のような複数監督でないので長い1本の映画を観たような感じで面白かったですね。デス・ゲームのジャンルで多くの作品が小説、映画、アニメで展開されている。そういう点では日本の漫画は、デス・ゲーム物の宝庫かもしれない。山﨑賢人と土屋太鳳は、爽やかなのでこの血みどろのゲームの中にいるとホッとできる。朝比奈彩と三吉彩花の設定面白く観れましたね。本作は、190ヵ国配信なんで20ヵ国くらい海外で配給が決まったって日本映画で喜んでいたのが過去の事になってしまった。日本映画界もNetflixに飲み込まれるかもしれない。でも世界へ日本映画や映像作品を紹介するには有効だと別な側面で感じましたね。
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