日本の映画にはできないくらいのお金の掛け方。規模がデカイので、前半のカーアクションとか凄かった。基本的にはよくやってくれたし、スタッフ、キャストの皆さんに感謝です。
漫画原作ということで、ストーリーに文句をつけるわけではないですが、実写にすると気になる部分はたくさんありました。
漫画アニメって、別世界だから気にしない部分が、実写だと現実社会と比較してしまうから、行動が理解できなかったり、感情移入できるかできないかでしらけてしまう部分があると感じました。
S2は人間ドラマが多く、特に敵役の人達も語るシーンが多く、カリスマは狼狽えたりしないのかもしれないけど、必死さがないと感情移入できなくて命懸けの戦いじゃないの？生きるのをあきらめた？という印象しかなく、どうせ主人公勝つしさ、なんか敵役が魅力的じゃないんだよな…と感じてしまった。俳優云々ではなく、脚色の問題かもしれませんが、漫画を忠実にやっているのかもしれませんね。
日本の連載漫画、前半は面白いけど、どんどん複雑になって面白くなくなるパターン多いよね。
連載システムって難しいよね。いつ終わるかわからないし。小説とは違うよね。
色々思うことはあるけど、またS1から何回も観ると思います。
