シェットランドの浜に、死体の一部が流れ着く。
事件は島で暗躍する巨大な闇の組織につながってゆく。
事件が少しずつしか進まず、事件がさらに起こるが、どうつながるか見えない。
そのため間延び感は拭えない。
それもラストエピソードでストーリーは加速する。
「刑事は孤独であるべきよ
みんなが知り合いのこの島ではね」
愛する人に言われる。
あまりにせつない。
美しいシェットランドの風景、そして警察3人を見れるだけでも満足。
相変わらず、見終わった瞬間に、”シェットランド・ロス”に陥る。
フィドルのオープニングが聴きたい。
頬に冷たい湿った海風の”錯覚”が恋しい。