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ロキ シーズン1の京都京極堂のレビュー・感想・評価

ロキ シーズン1(2021年製作のドラマ)
4.2
TVAとはそもそもなんぞや?
『ピクシブ百科辞典』を参考に調べました。

Marvel 版では…
Time Variance Authority『時間変異取締局』、これが正式名称。

Marvelコミック『Thor』で1986年に初登場。

遥か遠い未来で設立された『マルチバース』を監視し時間的な干渉を最小限に抑えるための組織です。

時間の流れの外にある『ヌル・タイムゾーン』に本拠地があり危険と判断されたタイムラインを『剪定』します。

創設したのはもちろん『He Who Remain(在り続ける者)』。


さてMCU版…
本来のタイムライン『神聖時間軸』から分岐が生まれないように監視し、感知した時はその原因となる『変異体』を捕まえ、分岐した歴史を消し、神聖時間軸のあるべき姿に戻す組織。
『変異体』はほとんど『剪定』と称して消滅されます。

ドラマはいきなりロキがTVAに逮捕されるところから始まります。

『エンドゲーム』でインフィニティ・ストーンを回収しに2012年のニューヨークにやって来たアベンジャーズは『歴史の範囲内』と判断されますが、アクシデントを利用して逃亡したロキは『変異体』と判断され拘束されたのです。

TVA構成員として『メヴィウス』、『ハンターB15』、『ラヴォーナ・レンスレイヤー』、『ミス・ミニッツ』『タイムキーパーズ』など新キャラが続々登場します。

TVAの謎を探るためロキは彼の変異体と『シルビー』と手を組ます。

二人で探るうちにTVAの嘘や闇、本当の目的が次々と暴露されていきます…というストーリー。

いやー、面白かった。
『シーズン2』を見るための予習で見始めましたが…
二度目の視聴ですがどんどん物語に引き込まれました。全6話一気に見てしまいました。

間違いなくMCUドラマNo.1の作品だと思います。

いろいろな変異体のロキが登場してくるのも楽しみの一つです。
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