このレビューはネタバレを含みます
愛は空想の短剣。
"Ends of the world "・・・複数であるわけがないものが複数だったときに何が起きるのか?
MultiverseとQuantum Physics
常に善悪の狭間にいる、誇りある天邪鬼だからこそ魅力的だったアイツが…
正直、ぼくが期待したロキではなかったけれど、これはMCUの今後を理解するには欠かせないピースになったな・・・。
喋るとき口が横に開くトム・ヒドルストン、口を四角く突き出して喋るオーウェン・ウィルソン、知的な黒人女優として注目してたググ・バサ=ローのキャストは良かったんだけど、シルヴィという魅力が薄いキャラを更に薄めてしまったようなソフィア・ディ・マルティノーのキャスティングはMCUらしくない失敗に思えた。
・AvengersやThanosが時空をゆがめたのは予定通り?
・なきもののような扱いだったシフも登場!
・何故、ロキが惚れるのか理解に苦しむ
・究極のナルシシズムってことね・・・けど、ロキがキスかぁ
・自由意志を探すといって消えたラヴォーナはどこへ?
・金継ぎ館にいたのは…
・猿の惑星のオマージュね
・TVAを操ってたのは、ジョナサン・メジャーズが演じるはずのヴィラン、”kang the conqueror”の変異種ってことね
・これがANT-MAN、Spider-man、Doctor Strangeあたりのマルチバースものに繋がっていくはず
やっぱりマルチバースとか時空いじり始めるともうなんでもアリになっちゃってリアルに感じなくなりそうなのが怖いトコだけど…
ともあれ、なにより嬉しいのは、”will return in season 2”だよね