何も解決せずに終わった…(笑)
「ロキちゃん🥺」とか言ってる馬鹿共を喜ばせるためだけの製作ならやらないでほしい。まじで。
ワニに腕食われるとかもさ、いいんやけどさ、ダークワールドオマージュ(笑)
ダラダラしてるし、何したいのかが分からん。
『ファルウィン』よりかはバディ感あって楽しかったし、
このエピソードが今後のMCU作品のマルチバース化の下敷きになるんだろうけど、
いかんせん完成度が高くない。
最初隕石に当たりそうになりながら必死に逃げて、なんかポッドみたいなとこ入ったのに、
そこから出て電車乗りに行くときは普通に歩けてるの謎。
箱舟ももっと早く出発せな、そりゃああなるの分かるだろ。謎。
そもそもこのロキは我々が見てきたロキではないんよねえ。
そこから萎える。
あとキャラがさぁ。
たしかにロキは抜けてるところがあるし決まらないキャラではあるけど、
せめてロキがメインのこのシリーズくらいは、最後にロキが出し抜いてほしかったなぁ。
二人のロキがいがみ合いから協力関係に変わるのも、なんかグダグダしてて、いつそうなったのか分からんし。
例えばデカい戦艦を囮に化け物煙に挑もうとするところ、
「思ってたよりも戦艦があっさりやられた」みたいな展開の見せ方が下手。
とうとうメインロキのコスチューム姿拝めなくて残念。
虚無でのモンスター乗っ取るときの「一緒に心を乗っ取って。やれる。私たちは同じだから」のくだりと、ジジィロキの壮大なアスガルド建設はすげえ盛り上がった。
すっかり良い奴になってしまったロキってどうなん?って感じだけどね。
でもこれ見てたら、次のスパイダーマンで過去作リンクも、そりゃさもありなんって気がしてきたわ(笑)
『ファルウィン』もそうやったけど、最終話退屈やわぁ…。
良いこと言ってるんやろけど、ダラダラしてるし、記憶に残らんし心に残らん(笑)