兄ちゃんが元気に子育てしてる裏で、弟が大変な事になっている件。
やって参りました、ロキです。
正直、2話くらいまで全くハマれず、初めてMCUドラマ全部観れないかも…、と危機に瀕しておりましたが、下馬評曰く5話辺りから加速度的に面白くなると聞いて、「全6話なのに5話から面白くなるって、そりゃ遅すぎじゃねえか‼︎」とかツッコミ入れてましたけども。
いやはやIWのラストのような衝撃で幕を閉じた第4話、そこからストーリーのテンポも勢い付いて楽しかったですね。
前シーズンは、まず机の引き出しにインフィニティストーン雑に入れてるTVAという組織の存在自体が衝撃的で、ロキの様々な変異体の登場であったり、難解なストーリーの中にも分かりやすい楽しさポイントが散りばめられていましたが、今シーズンはそういうのは少なかったように感じます。
解りづらい用語が立ち並び、時間軸や並行世界を右往左往するので、人によっては頭の片隅にはいつもハテナを浮かべながら中盤までストーリーを追っていくでしょう。
しかしながら数多に張られた伏線をラスト回収する…、に留まらず、『マイティソー』にて初登場したロキというキャラクターのルーツ含めて回収するという大胆なことをやってのけた訳です、なんというカタルシス。
前シーズンとはまた違った面白さがありました。
脚本家の頭覗きたい。
決して多くはなかったけど、ドラマの中でロキが兄上のこと語ったり思い出す場面はジーンとくるよね。
